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人間関係には3つのレベルがあります。

1レベルは、『奪い合い』です。
このレベルにいる人は、無意識下で、[相手から奪うこと]を目的に人間関係を組んでいます。相手に何かを強要したり、相手の自由を奪おうとします。

例えば『〜しないといけない』、『〜してはいけない』と言ったりします。相手を自由にしておくと、他の人に奪われるのではないかと不安なのです。

 

2レベルは、『取引』です。

このレベルにいる人は、相手と“Give&Take”の関係にあります。自分は相手の為に何かをするから、相手も自分の為に何かするべきだと思っています。相手が返してくれないと、文句を言います。

『自分は〜しているのに、相手は〜してくれない』と言ったりします。

自分のしたことで相手が喜ばないと腹を立てたりします。
そして、相手から得られるものがなくなった時に、関係は終わります。

 

3レベルは、『分かち合いです』

このレベルにいる人は、”相手の為に何かをすること自体が自分の幸せだと感じます。例えると、赤ちゃんに対する母親の姿勢です。

赤ちゃんのためにすることがうれしいので、赤ちゃんが何も返してくれなくても、ただ赤ちゃんが元氣なだけで喜んでいます。

この状態で全ての人(全人類)に接すると、聖者と呼ばれるような人になります。

 

人は、たいていの場合、両親から人間関係を無意識のうちに学びます。お父さんとお母さんの関係や、両親と自分との関係から学ぶのです。

そして、多くの人は両親の人間関係のパターンをそのまま受け継ぎます。中には反面教師にして、全く違う人間関係を築く人もいます。

 


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