いつもポチッとありがとうございます。

「たくさん消費をすれば、景氣が良くなって復興に役立つ」
ネットでこんな意見があった。

困ってもない人達による不必要な買いだめで、本当に必要な人に物が行かない、そんな弊害以外にも上記の意見は、現在の日本には当てはまらない。

グローバル経済によって、フラット化した世界で国内の消費を上げて景氣を回復させる方法は通用しないし、過去何年もこの試みは失敗している。

仮に国内の消費アップに成功しても、つい数年まで大量消費に走っていた米国経済のようになる。日本よりも景氣は悪い。

「たくさん消費をすれば、景氣が良くなる」
もちろん、何を信じるかは自由なので、これを信じる人はドンドン買い物をして消費すれば良い。たぶん貧乏になる。

これが成り立つ国は、多額の借金のない国、発展途上国、人口が高齢化していない国に限る。それらの国々にしても、今のままの消費経済は続かないだろう。地球環境がこれ以上の消費を許容できない。中国やインドなどの巨大な人口を抱える国の人達がみんな現在の欧米や日本のような生活をするほど、自然環境にゆとりがない。CO2だけをとっても、これ以上増えると人が住めなくなる状態になる。

また豊かさや幸せは、たくさん物があればあるほど度合いが上がるものではない。
ある程度以上に物質的に豊かになれば、それ以上からは幸福感は下がる傾向がある。

日本のGDPは中国に抜かれたとは言え世界第3位。
しかし、2010年自殺率の国際比較では世界第6位。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2770.html

1位ベラルーシ
2位リトアニア
3位ロシア
4位カザフスタン
5位ハンガリー
6位日本
(WHO調べ)

「本当の豊かさとは、幸せとは、どういうことか?」
考える必要がある。


読んだらポチッとお願いします。