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前回の続き。

日本国の借金=国債の90%以上は国内で買われている。買っているのは、郵貯を含むほぼ全ての銀行、保険会社など。ギリシャやアイスランドのように、他の国の金融機関はほとんど日本の国債を買っていないから、危なそうだからと国債を投げ売りされない。それに日本ではいくら国債を発行しても、国内の金融機関に強制的に買わせられる。要するにいくらでも借金できる。

以上の理由で、世界でもダントツの借金大国なのに破綻しません。
が、いつまでもこんな状態が続くはずもありません。いつかは国債の利払いが出来なくなります。

するとどうなるか?
歴史をみれば答えがあります。

1946年(昭和21年)2月17日(私の誕生日のちょうど32年前)「新円発行」のための「預貯金封鎖」金融緊急措置法。一氣に旧円の価値をなくすことによって解決。


国債はただの紙くずになり、預貯金はほぼパアになりました。 

現在、世界経済はお互いに強い依存関係にあります。日本より遥かに経済規模の小さいギリシャですら、欧州全体、そして世界経済に多大な影響があります。もし現在、GDP世界3位の日本経済が破綻すれば、世界経済も破綻するでしょう。

次のパラダイムシフトは、経済破綻がキッカケになるかも知れません。

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