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子供の直感を大切にしよう。

子供には、とても重要な直感が届く時がある。
理由不明で、どうしても〜したがらなかったり、反対に〜したがったり。
体調が悪くなるのがわかって、幼稚園、保育園に行きたがらなかったり。なぜか親の仕事を邪魔するが、実はその仕事はしない方が良かったり。
小さい子ほど、直感が鈍っていない。
大人はそんな子供の直感を、単なるわがままと捉えて抑え込む。

太平洋戦争時、祖父は東南アジア(ガダルカナルだったかな)に出征することになった。その前夜、赤ん坊だった父は一晩中泣き止まない。普段夜泣きなどしないのに。
朝になって出発の直前もずっと泣いたまま。

よく眠れず不機嫌に出発した祖父だったが、行く途中の列車の中で思い返す。
“普段あまり泣かないあの子が、あれだけ泣くのは何かあるのかも知れない”
それまでも戦争で生き残ってきた祖父は、自分の直感にしたがって一旦帰って、無理を言って出征先を変えてもらう。

後でわかったことは、祖父が当初行くはずだった先の部隊は全滅。
一人も帰ってこなかった。


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