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多くの人は競争について誤解している。
競争に競り勝つことで、それに見合う何かを得られると。
個人も、企業も。

実際は、競争に勝つことで、それに見合うものを得られることは稀である。
コンテストやコンクール、競技などで初めから「1位、2位、3位は、それぞれ〜が得られる」と決まっている場合を除いて。

競争の結果、得られるものは勝者であってもあまりない。
価格競争をしている競合企業は、勝者も敗者もいずれも利益率は下がる。
似たような商品を開発競争している企業は、シェア1位をとっても赤字のことが多い。例えば、薄型テレビ事業のように。

なぜ人は競争を健全だと思い込んでいるのだろう? 〜中略〜  何よりも、競争とはイデオロギーなのだ。社会に浸透し、僕たちの思考を歪めているのが、まさにこのイデオロギーだ。僕たちは競争を説き、その必要性を正当化し、その教義を実践する。その結果、自分自身が競争の中に捕らわれてしまう ー  実際には、競争すればするほど得られるものは減っていくのに。   ピーター・ティール

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