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以前にも書いたけれど、心理カウンセラーに相談したい人はよく考えてからにした方が良い。
http://blog.master-takao.com/archives/52226560.html

日本の心理カウンセラーの大半は、専門的な知識はほとんどない。特に勉強したり試験を受けなくても誰でもなれる。そして守秘義務も倫理規定もない。

アメリカの心理カウンセラーがクライアントと付き合ったりすることは法律に違反する。職業上、クライアントの個人的な悩みや秘密を知っている。それを利用することは倫理的に問題があるので禁止されている。もちろん守秘義務も厳しい。個人情報及び相談内容は対象者の同意なしに他者に開示してはならない違反すれば資格を剥奪されたり、処罰の対象になる。日本の弁護士や税理士の守秘義務に近い。

日本の心理カウンセラーには、これら一切ない。
クライアントと付き合っても良いし。弱みを握って利用しても、相談内容をバラしても、特に何もない。だからへっちゃらでブログなどに相談内容を載せたりする心理カウンセラーもいる。たとえ氏名を伏せて第3者には誰のことかわからないように載せても、相談者本人が自分のこととわかるだけで完全にアウト。悩みを抱えている本人はそれを読んでどう反応する(自殺など)かわからないから当然だけど。

日本で心理カウンセラーという肩書きは何の信頼の証にもならない。
本当に信頼できる人以外に悩みや秘密を相談することは、辞めた方がいい。

ただし臨床心理士の資格を持っている人は、アメリカの心理カウンセラーと同じく規定が厳しく違反すれば資格を剥奪される。ただ国家資格ではないからアメリカのように守秘義務違反を定めた法律はない。